住友電工では、2003年に精密ろ過(MF)用のPTFE (4フッ化エチレン樹脂)製水処理膜モジュールを製品化、ポアフロン®モジュールとして販売を開始しました。
このポアフロン®モジュールは、耐薬品性・耐熱性・耐久性に優れたPTFEを用い、独自の加工技術で多孔質分離膜を開発し、水処理用膜モジュールとしたものです。「高強度」「様々な薬品での洗浄可能」「親水処理済みのため取り扱いが簡便」「透水性能が高い」などの特長があり、様々な水処理用途に使うことができます。ポアフロン®モジュールには、浸漬型と加圧型の2種類があり、用途によってそれぞれを使い分けることができます。